Q-SHOTAROの日記

若い頃は、あんなに痩せていたのに……

突きのスピードアップ

伝統派空手の競技組手では突きの速さは重要!!
けん制するにもポイントを決めるにも突きは早くなくてはいけないはずだ!


では、どうすれば早くなるのかと考えてみた!!

基本から打ち込みまでの技術があることは前提ですぞ!


突きの早さには、「動きの早さ」と「拳の速さ」があると思います。
それらを身に付けるには、
1)体力的に速く動けるという筋力・体力上の問題

2)反射的な速さの問題
があると思われます。

1)に関してとやかく言っても、面白くないわけで、
ウェートトレーニングなら高重量低回数と言うことでしょうが、
重たいものをあげて、ワンツーが速くなるかもしれませんし、そうでないかもしれません。

しかし、昔から、「全力腕立て伏せ(スクワットやジャンプの場合もある)30秒後に全力で打ち込み30秒」という稽古がありますが、
先々月の『JKFan』の記事で、似たようなことをしていました。
どうやら、使っていない筋繊維を使い切るトレーニングのようです。
意味があったのですね!

あと、1~2kgのプチアレイを使っての高速突きも効果があると思いますが、如何でしょうか?


さて、本題は2)です。
反射的な速さを身に付けないと競技に使えないわけです。

そこで、「タオル落とし」という練習をします。
丸めたタオルを自分の前方50センチ程度前に下投げで軽く投げます。

そのタオルが上段の位置まで、落ちてきたら、すぐさま踏み込んでタオルを取り、引き手!

なれないと、肩が痛いです。

今度は、中段!
投げる場所や高さで練習は工夫できます。

また、2人1組なら、相手にタオルを投げてもらうことも出来ますね!

次は、同じ要領で、踏み込んでタオルを取り、反対の手で正拳突き。
さらに、今度は、反対の手で突くとき、半歩前に出ます。
これで、高速ワンツーのトレーニングになります。


昔、『武道空手』という雑誌に目黒高校空手部の練習内容の記事がありましたが、
この高校は、ピンポン球で練習していました。


おわりぃ♪