Q-SHOTAROの日記

若い頃は、あんなに痩せていたのに……

出稽古を振替って(2)

つづきです。

育ったルールが違うから、使う技が違う。

3)連続技が多い。

20年前はワンツーしか必要ないので、「ワンツー空手」と揶揄された寸止めルール。
世界では既にワンツー空手は勝てなくなっていた。
日本が世界大会ルールを逆輸入したのが、今のルールだろう。

4)若いからスタミナがある。
悔しい(>_<;)


さて、対策だ!
1)ランニング
ランニングはLSD走法だから、距離でなく時間で行ってきた!!
これは間違いではないので、続けていくことにするが、LSDだけでなく、
7割ダッシュなども混ぜていこうと思う。
スピードアップも期待できそうだし!


2)筋トレ
「筋持久力アップ」を目的としたトレーニングだけでなく、負荷アップを!
片手腕立て伏せを試したのは、そのせいデス。
また、負荷アップせずとも、重さをイメージしスローで行うと、最大2倍の効果があると、
ボディビルの本に書いてあった。

結果、1セット目はカーフから背筋までを10回で区切り、矢継に50回まで行う。
いわゆるセットトレーニングで心肺機能を高める。
2セット目はスローで行い、負荷も高める。

よって、筋力と瞬発力を得る!!
場合によってはウェートも考える。
候補として兵庫駅前と西代を検討中!

3)技術アップ
今のルールに対応せねば、勝てんだろう!
骨折が治っらないと、出来ないけど、
打ち込みやシャドーをしないと・・・・・・

今までどおりの、フルコン的なワンツーから始め、「ワンツー・前蹴り」「ワンツー・前足前蹴り」
前蹴りをローキックに変える。
(フルコンの技術は腰を入れて突く練習として、伝統派にも役立つ。
寸止めを意識しすぎると腰が入らなくなることがあるから)

次に伝統派のワンツーへ
同じく「ワンツー前蹴り」ローキックは帯下回し蹴りへ変更。
とコンビネーションをしていた。
やはり、「ワンツー空手」である。

おどろくことに、彼らはワンツーなど出さない!
3本から5本をまとめて突き蹴りしている。

そんな彼らと組手をする場合、こちらの切り札は「軸足スライドキック」だと思う。
彼らは連続技が見事で、動きも早いので、「軸足スライドキック」は必要でないのだろう。
全く、使っていなかった。むしろ、短いけりの連続の練習をしていた。
しかし、これが決まらないとこちらは、カウンター以外に持ち駒がない!!
ということは、自分から仕掛ける技が、ワンツー絡みとなる。

「軸足スライドキック」の習得と強化は、ケンケン跳び。
「ケン・ケン・パー」と跳ぶ「パー」の時、前蹴りを出す。
課題は、後足でなく、前足の方がより効果的ではないかということ。


4)組手のスピードアップ
筋肉のスピードがついたら、それを組手に使えるようにする。
これが理想!

どうするか?

???

打ち込みは必要。
あと、中断している「フェンシング フットワーク」の再開だろう。
これは膝への負担がスゴイ。
フェンサーに膝が悪い人が多いのは、わかる気がする。
毎日10分~30分はするらしい。


5)相手のスピード削ぐ
サースポーに構える。
多くの選手が対処できないサースポー。
しかし、サースポーとは、眼球の利き目が左と言うことで、左手が利き手ではない。

右投げ左打ちのバッターは、利き手は右手、利き目は左目ということ。

右目利きがサースポーに構えると、どうなるか?
見えないゾーンが多くなるということらしい。

そりゃ、アカン!?

じゃあ、左目を使ってみようじゃないか?