Q-SHOTAROの日記

若い頃は、あんなに痩せていたのに……

出稽古を振替って

昨日は「極真大乱」を読みながら、朝まで寝てしまいました(^^ゞ

で、朝、風呂に入ることに・・・・・・


さて、水曜日の出稽古を振替って、思うことをまとめました。

今までは、練習に復帰することを念頭に、「筋持久力」を上げて、
基本や移動で、足がプルプル状態にならない。
練習後に筋肉痛にならないようにといったところをスタートにしていました。
要は「筋持久力アップ」です。

実際、3月に高校の空手部の見学に行った時は、太ももは(高校生には悟られないように)プルプル、
帰ってからは、大腿四頭筋は筋肉痛になりました。
17,8年ぶりですから!?

「筋持久力アップ」は、まあ成功したと思います。

水曜日の練習を見て、感想は、
「勝てない、こいつらには」

大学から手部出身で28,9歳が中心。

年上や同年代もいましたが、
37歳の方は、1ポイントも取れませんでした。

「自分もそうなる・・・・・・」


しかし、サンドバックになるのは趣味ではないので、彼とどうすれば、互角に渡り合えるでしょうか?

まず、
1)スピード・パワーとも彼らの方が、1ランク上であること。

「筋持久力アップ」を目的としたトレーニングでは、パワーアップには限界があるので、
負荷のアップやウェートも考える時期ではないか?
スピードアップについても、負荷のアップやウェートで白筋を鍛えることで瞬発力がつくと思う。


2)育ったルールが違う。

20年前の伝統派は突きでも蹴りでも、上段でも中段でも決まれば1本だった。
それで3本先取すれば勝ちだった。
しかし、ここ数年は違う。
正面への手技は1ポイント
中段蹴りや背面への攻撃、1ポイント技を複数決める複合技(ワンツー両方とも決める)
は2ポイント。
上段蹴りとテイクダウンさせた相手に技を決めると3ポイント。

ということで、裏蹴り(足で裏拳打ちみたいな感じ)や内回し蹴りなど、蹴りを多用する。
特に、驚いたのが、掴みが「一瞬」は可だったのが、5秒まで可となり、
テイクダウンさせて3ポイントを狙うことも考えているようだ。
具体的には、
Aが仕掛けBともつれそうになるや、AはBの帯上あたりにタックルを仕掛け、
Bに尻餅をつかせた。Aは突きを決めにかかるが、Bは蜘蛛が這う様に、後退し、
Aの視界から消えて見せた。
「Aの動き、総合格闘技まがいでは」
「Bの動きは練習しているはずだ」と思った。
とても20年前では考えられないことだが、片足や胴へのタックルはマイナー技ではないらしい。


長くなったので、続きは次の日記へ