Q-SHOTAROの日記

若い頃は、あんなに痩せていたのに……

高速上段突きの入り口

出稽古に行く!

皆さん、審査前なので基本に移動をミッチリしておられた。

若者が大学に合格したらしい。
一浪だとか!

若いですね。
こちらも、テンションがあがるねぇ↗️

しかし、基本は、杜撰だ。
膝が割れている。
どつやら、踵重心の身体操作になっているためだ。
最近、年齢問わず踵重心の身体を見かける。
これ如何に?

一浪君から「今日は、組手をしたい」とのことで、打ち込みを開始!

ダメだ!
組手の知識が足らない(@_@;)

この道場は、打ち込みも教えてないのか!?

「二段を受験したい」と言っていたが、はっきり「無理」と言っておいた。

結局、打ち込みの基本を教えることに!

ストッピングやパーリングのやり方、
バックステップとスェーの違い、
逆突きは肩のラインが真っ直ぐでないと、受けられる等を教えるも、直ぐに出来ないタイプのようだ。

しかし、高速上段突きは、気に入ったらしく、「教えてほしい」とのこと!
悪い気はしないので、前手を押さえての逆上を教えた。

一浪君の悪い癖は、前足を上げてから前進するところ。
つまり、前足を上げ、後ろ足で地面を蹴って推進力にする。
そして、前足をバーンとならして、ブレーキをかけるため、進む度にブレーキを、かけているようなもの。
ワンツーな、ワンとツーの間が生じる。

解決策として、膝抜きが出来るように、倒木法を教えておいたが、理解出来たかは不明です!

倒木法は、高速上段突きへの入り口なので、しっかりマスターしてほしいですね。