Q-SHOTAROの日記

若い頃は、あんなに痩せていたのに……

指導員になる!?

試験と研修が終わり、修了証を頂く。
 
さて、早速、日記を書くことに!

実は、火曜日の連盟の稽古でこのようなことがありました、
先生から「SHO太郎さんは、指導員になる気はありますか?」という質問だ。
高校時代の私なら「ハイ!」と言っただろう。
が、今、子供空手とはいえ、指導補助をしていると、「ハイ!指導員になりたいです」と胸を張って言い難い。

これは、指導をされている皆さんもそうではないか?

「かっこいいから」「自分の空手を教えたいから」「やってみたいから」
なるほどと思うが、実際、人に教えることは、もっと泥臭く、厳しい
 
また、私は、子供相手でも、誤魔化しは利かないと思っている
次の日に指導することは、下調べしていることもある。
新しいことをする場合は、イメージを作ってから、道場に向かうことにしている。
そして、自分の思ったことの半分出来れば、上出来だ。
 
そのようなことが、一瞬に頭を駆け巡った。
 

先生「指導員になる気があったら、そいう指導の仕方も教えましょう
 
びっくり!
 
先生は、市内に5か所道場をお持ちの道場主なのに、弟子でもない私に、指導の方法を教えてくれるというのだ。
ご年齢は何歳ぐらいだろうか?
60歳は過ぎていると思うが、この年齢になると、弟子だとか、他団体とかでなく、自分がやってきたことを後進に伝えるのが仕事と思っておられるのかもしれない。
子供空手のボス然り、老紳士な協会の師範然り。

あ り が た い !
 
SHO太郎「ありがとうございます。お願いします」
そして、誰にも話したことはないが、このことを話してみた。
 
日本体育協会の公認指導員を受けたいのです
 
そう!
公認空手道指導員という資格があり、それには二段位が必要だったので、
二段審査合格するまで、誰にも話していなかったが、この度、二段になったことで、先生に話してみた。
先生「それは、是非、受けてください。実は、上級指導員・上級コーチを持っています」
なんと、先生は、指導員→上級指導員→コーチ→上級コーチの資格もお持ちだった。
なんというめぐり合わせ!
ちなみに、上級コーチは、全国で100数名程度しかいないそうだ。

空手復帰して、今年の7月で3年になりますが、
この春から新しいステージに入ったことを感じずにはいられません。
 
これからは、自身の技量向上と指導員の勉強をしていくこう!
 
空手家に不可能はない!
ズバット