一発組手と3秒組手

一発組手という言い方が、正しいかどうかは、知りませんが、私はそう呼んでいます。

 

Ｗｈａｔ？

1本組手ではありません。

一発です！

 

お互い向かい合って、一発の技で仕留めるから、一発組手です。

試合と同じように、3メートル離れ、自然体で立っています。

はじめ！で、間合いを一気に詰め、技を出します。

 

速さの勝負です。

速さで負けると、横に逃げ出します。

横や後ろに下がることは、許されません。

 

 

３秒組手は、３秒以内に技を決める組手です。

例えると、空手版詰将棋ですね！

３メーターの距離を詰め、決めるのですから、技は限定されます。

大半が、突きの連打となります。

スライドキックも可能ですが、単発になると不利です。

まあ、連打の練習と考えましょう！

 

実に単純な技の応酬で見るには面白味はありませんが、

ここ一番での力が付きます。

５秒以上時間を取ると、今度は蹴りを加えることができ、普通の組手になっていきますが、時間が決まっていますので、詰将棋の感覚で行うことになります。

これが大事！

 

 

やはり、組手の練習相手が欲しいですね。