自分を律する（２）

先日書いた「自分を律する」ですが、土日空手に費やすのは、正直、キツイ時もあります。

土曜だけで良いのではないか？

寝ていれば楽ではないか？

遊びに行きたい時もある。

 

太気拳の故 澤井建一先生の話で、この様な話があります。

明治神宮で日曜の朝に稽古をしていた太気拳ですが、

澤井先生は、

「毎週日曜日の朝に稽古に来るのは辛いときもあるだろう。

日曜の朝、稽古に来るには、日曜だけ空ければいいのでなく、

前の夜に夜更かしや深酒をしては稽古は出来ない。

それを、１年間続けることが出来るか？

２年、３年続けることが出来るか？

出来るのなら、それは“自分を律する”ことが出来るということなんだ。

それが“本当の強さ”ということなんだよ」と、この様な内容の話をされたそうです。

 

ただ、出典が分からず。

確か、盧山先生に話したと記憶しているのですが、盧山先生の著書を見直しても、見当たらず。

 

稽古は、たやすく休んではいけないと思う。