Q-SHOTAROの日記

若い頃は、あんなに痩せていたのに……

ビルドアップ!!

さあ、待ちに待った“鋼鉄ジーグ”の特集です。

ジーグは実に不思議な作品です。

玩具メーカーが磁石で関節を動かす超合金を作りたいので
アニメ製作の依頼を東映に行う。
しかし、東映はロボットものは、得意でないので、
当時、マジンガーシリーズやゲッターロボシリーズにデビルマン
絶頂を極めていた永井豪ダイナミックプロを紹介する。

委託を受けた形でジーグはスタートする。
最初からスポンサー付きなので、製作側のモチベーションがあがらないことを、
予測していた永井は大抜擢を行う。

なんと、昨年入社した安田を原作に加え、またメインスタッフとする。
そのため、今までのダイナミックの作品とは異質になっている。
また、グレートマジンガーのスタッフが引き継いだため、
戦闘を中心としたストーリーの展開は、スピーディで面白い。
グレートの後番組の「UFOロボ グレンダイザー」はゲッターチームが引き継いだ。


話は戻って、
そこまでしたジーグだが、日曜の6時と言う時間からして、低視聴率だった。

しかし、ジーグは打ち切りどころか、総集編まで放映された。

何故!

それは、超合金が売れに売れまくったからだ。
私も2体持っていました(^.^)

超合金が売れて、放映延長された「マジンガーZ」より、売れたそうだ!

そして、全国の砂場でマッハドリル現象!



さて、突っ込みどころ満載!
まずは第1話を!
http://www.youtube.com/watch?v=8aP_Yg6lPcQ

長いOPは、「バンバラババン」など、擬音だらけ。
しかも「全滅だ!」
昭和って、シュールだな・・・・・・

おっと、主人公:司馬宙(シバ ヒロシ)の声はアムロになる前の古谷氏ですね。
4分過ぎ、クラッシュ!
ヒロシ「おっと、いけねぇ」
そのセリフは、なんかおかしいぞ!

6分21秒、敵の女王が復活。
その声は、かつお君では・・・・・・

卯月三和は吉田ボイス♪

http://www.youtube.com/watch?v=F4QXFqW9A6s&NR=1

5分過ぎ、知らないうちにサイボーグにされていました。
何故、気がつかなかったの?

6分22秒、ビッグシューター発進!
グレートマジンガーのブレーンコンドルをイメージさせますね。
6分25秒、ノーヘルです。
6分54秒 このハンドルは?
6分56秒 ヘアピンカーブもなんのその(笑)
7分4秒 ジーグコンテナと合体
ミッチー、いいですなぁ。
パイロットスーツでなく、私服のミニスカですか?
白のブーツもエエですなぁ。

http://www.youtube.com/watch?v=PR6JxLTuVnE&feature=related
1秒 ガッキン、ガッキン(笑)
26秒 なんというところにモニタが・・・・・・
47秒 ヒロシ「うるさいぜ!ミッチー(怒)」、ロボアニメの主人にあるまじき暴言(笑)
鉄人28号の正太郎君以来、ロボアニメの主人公は、上品な坊ちゃんでなくてはいけないはずなのに!?

2分25秒 ビッグシューターが戦えって?

2分31秒から3分0秒まで、“ジーグブリーカー”が炸裂。
単なる「さば折り」を30秒弱もつづけるとは・・・・・・
「さば折り」、プロレス風にいえば「ベアハッグ」。
このほかにも、プロレス技が多いです。
飛び道具が多いわりに、結構、格闘をします。
このあたりは、マジンガーZが飛び道具のみで格闘性がなかったのと比べ、
新しさを感じます。

3分 勝利のポーズ?
ヒロシ「やった!やったぞ!」



最後は、長い予告
妹:まゆみはヒミカと同じ高橋和枝さんだ!

極めつけは、水木アニキのOPを上回るパワーフルボイスのエンディングだ!