Q-SHOTAROの日記

若い頃は、あんなに痩せていたのに……

サナギマン 2

何故、サナギマンなのか?
何故、イナズマンなのか?
 
 
それは、数年前のこと、健保ニュースでこの様な記事を見た!
 
ある女性の話だ!
義母が痴呆症で入所していた。その日は、家に帰宅する日で、義母を迎えに行った。
義母が「家に帰りたい」と言っているので、「もうすぐですよ」などと言っていたら、
義母は「違う。あの家ではない」と言う。
どういうことだろうか?
義母の言う家とは、自分が生まれ育った家だという。
父母の愛に包まれ育った家だという。
 
この記事を読んで、なるほどなぁと思った。
 
年少の頃、何の心配もなく、父母と過ごした実家は、震災でもうない。
しかし、あの頃の平穏を思い出させてくれるテレビ番組があるとすれば、
それは!
ソフビが欲しかったマジンガーZでもなく、
首にタオルを巻き、マネをした仮面ライダーV3でもなく、
サイド―カーに乗りたいと言わせた、キカイダーでもなく、
ましてや、よくしゃべる巨大ロボアストロガンガーなどではない。
 
それは、それは!
子門真人氏の雄叫びが轟く、
イナズマンのOP。
 
これを見ていたころ、何の心配もなく、家族の愛に包まれて、
平和に日々を過ごしていたんだろうなとノスタルジックになってしまうのは、
私だけだろうか?